本家カシオが出している、G-SHOCKそっくりな腕時計!でもチプカシの精神も生きている!
チープカシオ略してチプカシ、今でも使っている方をよく見かけます。
MQ-24やA158WAなどの定番モデルを中心に、オシャレさんに愛されていますよね。
このブログでも以前取り上げました。

「チープカシオ」って愛称でして、ホントはカシオの腕時計の中でも「カシオスタンダード」というカテゴリーで売られています。海外では「CASIO Collection」なんて名前だったりします。
そんなカシオスタンダード、カシオが培ってきた腕時計の技術を惜しみなく投入しつつ、かなりコストパフォーマンスに優れた時計がたくさんあります。
今回はカシオの大人気ブランドG-SHOCKのデザインを取り入れた、腕時計2種を紹介してみます。
どちらも海外で売られているモデルで、日本では正規販売していません。
しかし日本のアマゾンなどネット通販で、逆輸入モデルとして手軽に買えちゃいます。
スカイコックピットにそっくりなクロノグラフMCW-100H
まずはストップウォッチ機能付きアナログ腕時計MCW-100H-1Aです。
思わず見とれてしまうかっこよさ!
これはG-SHOCKで言うところのスカイコックピットですね!

数字のフォントなんかすっかり同じですよね。
このデザインは、男子ならみんな大好きなハズ!
いえいえ女子だってこれをつけてたらカッコいいと思います。G-SHOCK似といっても、一回りくらい小さめです。
重さは約50gです。結構軽い。
これなら男子も女子も気軽に使えますね。
彫りの深い立体的なウォッチフェイスに3つの小ダイアル。
3時側のダイアルは時計の24時間表示、6時側はストップウォッチの秒表示、9時側はストップウォッチの分表示です。
機能としては時刻と日付の表示、ストップウォッチに100m防水とシンプルです。
本家G-SHOCKのスカイコックピットはというと、電波時計機能にソーラーバッテリーな上に「エアレース用の航空機やレーシングマシンの操縦時に発生する激しい振動にも耐える」頑丈さがウリです。
まるでF1マシンのような性能です。一方のMCW-100Hはコンパクトカーのスポーツモデルくらいかな?
クルマと同じで、極限のレースの現場で培った技術が、汎用モデルに落とし込まれるんですよね。
確かに小ダイアルの針などに省コストの痕跡が見られますが、それでも6,000円前後で購入できることに、カシオへ感謝です。
いくつか色違いのモデルもあるので、選べるのもうれしいですね。
私は黒にオレンジの文字が気に入って購入しましたが、黒基調の渋いものやベルトがオレンジのものもあります。
デジタルなカシオスタンダードW-736Hは個性的な機能あり!
続いてはデジタルな腕時計W-736Hです。
いかにもG-SHOCKな見た目。きっと6900シリーズの弟分ですね!

W-736Hは海外モデルですが、日本ではW-735Hという盤面以外ほとんど同じ時計が売られています。
こちらは見た目がより6900シリーズにそっくりです。

機能はデジタル時計らしく多機能で、タイマーにストップウォッチ、アラーム、デュアルタイム、時報、LEDライト、100m防水に10年バッテリーなどなど。LEDライトは液晶部分全体を白く照らす見易いものです。
ボタンを押すと2秒間点灯します。
しかしこの時計の最も個性的な機能は、バイブレーション機能です。
アラームや時報、タイマーをバイブで知らせてくれます。
私は他の時計でも時報機能をよく使うのですが、音で「ピッピッ」と鳴るとイマイチな場面てありますよね。
バイブだと自分だけに静かに教えてくれますので、とても気に入っている機能です。
バイブの時報って、他の腕時計にもどんどん取り入れてほしいのですが、あんまり無いんですよね。
ウォッチフェイスは、G-SHOCKにありがちなゴチャゴチャしたものではなく、広くて見やすいものです。
重さを測ってみたところ、なんとMCW-100Hと同じ50gでした。軽い!
バイブ機能だけでも価値がある、とても魅力的な腕時計です。
こちらもいくつか色違いがありますね。
G-SHOCK6900シリーズにより似ている日本版も、いくつか色違いがあります。
こちらは2,000円台からとさらに良コスパ!
G-SHOCK譲りのデザインと機能を気軽に味わえる!
時計の厚みはこんな感じ。
左がアナログのMCW-100H、右がデジタルのW-736Hです。
右の方が少し厚いかな?
最近知ったのですが、時計本体に固定されたバンド、これも本体を衝撃から守るためにこうなっているそうですね。
G-SHOCKで培った技術を惜しみなく投入し、さらにデザインもカッコよさを受け継いだこれらの時計たち。
これがG-SHOCKよりずっとお安く手に入るのですから、カシオには感謝しかありません。
1,000円台のチプカシからタフソーラーまで、幅広いラインナップのカシオスタンダード、これからも目が離せません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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